2024年2月5日週:真っ赤な目・・出血

 みなさんこんにちは。先週、先々週と2週続けて健康に関することをお届けしました。今週は少し違うことをお届けしようと思ったのですが、やっぱり今週も健康に関すること・・・というか健康に関して我が家で起こった出来事についてお届けすることにしました。では始めます。

 

 ある朝の事です。主人が起きた時に「でたー・・・血が」と言って私のほうに顔を向けてきました。私は何のことだかわからず、「え?何」と聞き返しました。すると主人が「ほら」と言って主人の右目を「あかんべ」して見せてきました。すると、主人の右目の白目が黒目の境目から右側、顔の外側に向かって半円状にキレイな赤色に染まっていました。本当にきれいな赤い色でした。目から出血して白目が赤目になっていました。主人は「ヤバい、どうしよう」といつものようにすぐに何かをしないと目が「見えなくなる」とか「死んでしまう」と思っているような感じで動揺していました。でも私はちょっとやそっとの事では驚きません。また、多少の血はどうってことはありません。主人に「えー?大丈夫よ」と言ってあまり相手をしませんでした。すると主人はもう一度あかんべをして「どんな感じだ?」と顔を近づけてきました。朝忙しい時にかまっていられないため「大丈夫、大丈夫」とだけ言ってあまりかまうのをやめました。すると主人は洗面所に走って鏡を見に行きました。自身では鮮血に染まった白目を見るのがショックだったらしく、「うー・・」とだけ言って黙ってしまいました。

 

 私はお医者さんでも看護婦さんでもないため目の出血に関して詳しくはないですが、これは結膜下出血といって眼球のどこかで出血してそれが眼球と眼球の表面にある結膜という膜の間に流れ出たものだということくらいは知っています。そしてそれはそれほど重篤な状態でもなく放っておけば自然に治るものだということも知っています。主人もそれを知っているはずなのですが、普段は何やかやと偉そうに言うくせに血を見ると意気地がないというかだらしないというか、少しの血でもうろたえてしまう性質(たち)のようで、困ったものです。

 まあ、そんなことはどうでもいいのですが、その後も主人があかんべをして「どうだ?」と聞いてくるたびに、「まあ、大丈夫」とか「うーん、少し赤いのが薄くなった気がする」と適当にあしらっておきました。そうすると最初のうちは「そうか、じゃあまあいいか」と安心していたようでしたが、それでも心配になってくると、洗面所の鏡の前に走っていきました。そして「なんだよ!ちっとも薄くなってないじゃないか(これを鳥取弁の田舎言葉で・・この場では鳥取弁は書きません(笑))」と言ってきます。

 でも、これも不思議なもので「そうかな、大丈夫だと思うけどな・・」を言い続けると「そうか、まあいいか」と納得してしまうようです。本当に面白い人です。

 

 ここでちょっと主人が調べた結膜下出血について書いてみたいと思います。

 「結膜下出血(けつまくかしゅっけつ)とは、結膜の血管が破れて出血した状態のこと・・略・・結膜下出血の原因は、外傷、結膜炎、動脈硬化、高血圧、糖尿病(高血糖による合併症)、白血病(止血を行いにくくなるため)など様々である。結膜下出血によって赤くなった部分は、出血さえ止まれば、いずれ(1週間~12週間程度)消滅するので、結膜下出血自体は、特に治療を必要としない。 しかし、外傷が原因の場合は傷の状態を眼科医に診断してもらう必要がある。また、何らかの疾病が原因の場合は、眼科や内科などで原因疾患を治療を行う必要がある」(ウィキペディアより)。

 

 あれ?原因の部分に結構怖いことが書いてありますね。高血圧とか・・主人は血圧が高く毎朝薬を飲んでいます。それに動脈硬化も原因の一つとして挙げられているということですね。主人は見た目は若いですが、年齢はそれなりにいっています。確かに少し気を付けてあげたほうがよさそうです。今度から少し真面目に相手をしてあげようと思います。

 みなさんも白目に出血があったら軽く考えないで正しい治療をされたほうがいいかもしれませんね。

 はい、それでは次回も乞うご期待です。さようなら。
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