みなさんこんにちは。前回西日本は梅雨明けしたということを書いたのですが・・(そういえば先日、東海地方も梅雨明けしたとのことでした・・)。確かに西日本は梅雨明けしましたが東日本はまだまだ梅雨明けという感じではなさそうですね。少し前ですが、ゲリラ豪雨的なものが関東近辺を襲っていて結構大変そうでしたし、前線はまだまだドンッと構えているかんじですし。まあ細かいことは置いておいて、西日本は「梅雨明け早々ここまで?」と言ってもいいくらいに暑いです。ここ鳥取でも連日35度を超える猛暑で日中戸外にいると暑さで溶けそうです。
このコラムを読んで頂いている西日本と東海地方に住んでいらっしゃるみなさま、猛暑なんかに負けないで、お体に気をつけてお仕事や勉強に頑張ってください。あ、東日本の方々は急な雨に備えて雨具の用意や、ゲリラ豪雨の時は建物の中で避難してください。間違っても木の下には行かないようにしてください。雷は木を伝わって人間を襲いますので。
暑い暑いと思ったら天気のせいだけではありませんでした。始まりました、第27回参議院議員選挙。熱いのはこのせいかもしれません。つい先日東京都議会議員の選挙が終わったばかりでその興奮冷めやらぬという感じなのですが(・・って、そこまで選挙に関心のある方はそうはいらっしゃらないですかね、笑)。
選挙戦と言えばやっぱり各候補者、各政党の思いを伝える媒体が大切ですよね。新聞、テレビ、ラジオ、SNSと色々あります。一昔前は選挙でSNSなんて考えられませんでしたが、それが今ではSNSが陰(表も?)の主役になりつつある感じさえします。特に、テレビを観ない世代の方からするとSNSというのはとても大切な媒体だと思います。でもやっぱり我々おじさん達からするとテレビですよね。NHKのニュースもそうですし、民法のバラエティでも政治について取り上げています。私からすると、やっぱり選挙の時にはテレビが一番の情報授受の手段だと思います(発信者側も受け手側もです)。
テレビと言えば、今回のタイトルにもありますが、福岡出身の芸人 博多華丸大吉さんという方たちをご存じでしょうか。・・・って、知らない人はあまりいませんよね。今テレビをつけたら、NHKでも民放でも観ない日はないくらいテレビに映っていますからね。このお二人、色々な番組に出演して、色々な番組でレギュラーをされているそうです。NHKの朝の番組「あさイチ」とか、民放で火曜日夜10時から放送の「火曜は全力!華大さんと千鳥くん」とか、こちらも民放で「華丸丼と大吉麺」とか色々あるそうです。
そんな中で、BS朝日木曜夜10時から放送の「家呑み華大」という番組があります。これは日本全国、各地方の食材を取り寄せて、華丸さん、大吉さんが自分たちで調理して(しながら?)、家で飲み(呑み)ながら、気取らない会話とその雰囲気を楽しむという番組です(細かいコンセプトは分かりませんが、多分そうだと思います。番組担当の方、間違っていたらゴメンナサイ)。その番組の地方食材になんと当店の商品が採用されました。
ちょっとだけ話が逸れます。このコーナーの6月2日週号に「あるテレビ番組制作会社の方に考えさせられました」というタイトルでコラムを書いたのですが、テレビ番組制作会社の方から問合せ、というか依頼がありました。商品を購入するから通常対応よりも早く送ってくれないかとのことでした。それに対してうちも真面目に一生懸命対応させて頂いたのですが、その時の担当者の方の応対がとても気持ちよくて清々しくて、こんな方が担当するから良い番組ができるのだろうな、視聴者を楽しませてくれるのだろうなと思う、と書きました。その時は言ってはいけないと思い番組名は伏せておいたのですが、放送終了後はOKとのことでしたので、今ここで発表します。この番組こそがBS朝日木曜夜10時から放送の「家呑み華大」でした。
実は私これまでこの番組を観たことがありませんでした。私は生まれついてのテレビっ子でテレビがないと夜も日も明けない暮らしをしていた時期もあるほどテレビ好きでした。今でもNHKのニュースは欠かさず観ます。でも、仕事上朝が早いため夜はいつも早く寝てしまいます。どんなに頑張っても夜9時半過ぎにはベッドに行ってコロンです。そんなわけでこの番組も観たことはありませんでした。
博多華丸大吉さんと言えば、華丸さんがアタックナンバーワン司会の児玉清さんの真似をしたのが面白かったのを覚えていますが、テレビで沢山観るようになると華丸さんの面白いボケと大吉さんの絶妙な突っ込みを、博多弁でやるのが面白いことに気付かされました。・・・って、ここは華丸大吉さんの論評をするところではありませんでした。はい。
まあ、観たことは無かったのですが面白い番組だろうなということは想像できました。観てみると、とても面白くてほんわかして楽しかったです。気取らない会話の中にも一流芸人を感じさせる絶妙の笑いどころがあるのも良かったです。6月23日の放送では、大吉さんのお母さんが毎年のお正月に作っていた、とっても酸っぱい小鯛の酢漬け(?)のことを、大吉さんはその酸っぱさに嫌々ながら食べていたそうですが、それでもその味が懐かしく、久し振りにお母さんに作ってほしいというと、お母さんから「あれは、毎年作ったけど毎年失敗作だった」と言われた、の一言には思わず吹き出してしまいました。そうかと思うと、7月3日の放送では、華丸さんはご自身の番組(家呑み華大)ではなく、同時刻に裏で放送している飯島直子さんの「今夜一杯っちゃう」を観ているという一言も受けました。やはり面白いことを面白く聞こえるタイミングで話すのが凄いですね。
そんな番組の地方料理素材に当店の商品が採用されてビックリでした。商品を発送した後は「採否含めて後で連絡」とのことでしたので、「採用、放送日は6月23日と7月3日」というのを聞いて驚きました。それと、大丈夫かな?口に合うのかな?という不安も。実際の放送を観た時には、本当に不安でした。何といえば良いのでしょう、子供たちのピアノの発表会で子供たちの演奏をドキドキしながら聞いているような心持ちでした。
放送で、うちのサイトにもありますが、生わかめを土鍋に入れた時に緑色になるところの写真とか、茎わかめが映っている場面(こちらはほんの少しですが)をみると、「オー凄い!映ってる」でした。そのあと、大吉さんが「美味しい、美味しい、お袋のわかめと同じだ」と言いながらたくさん食べている姿を見た時はちょっと、感動・・?に近い感情が湧き上がってきました。大吉さんが若干緑になるのが弱かったように言っていましたが、それはそれとして、うちのわかめたちはよくやってくれました。ホッとしました。
番組制作会社の担当者さま、日本国中の数ある食材の中から当店の生わかめを選んでいただいてありがとうございました。そして、久し振りにドキドキと嬉しいという感情を感じさせてくれた博多華丸さん、大吉さんありがとうございました。
はい、今回は告知と言いますか、ちょっと嬉しかった事件のお話でした。
それでは次回も乞うご期待です。さようなら。