2026年3月2日週:リクエスト型通販サービスで反省

 みなさんこんにちは。イランがエライことになっていますね。アメリカとイスラエルに攻撃されて、最高指導者のハメネイさんという方が亡くなられたそうです。攻撃の理由は「イランは世界一のテロ支援国家であり、核兵器を持つことは決して許されない」ということだそうですが、ちょっとこれだけを聞かされると、「え?!・・」という感じですよね。いずれにしても多くの被害者が出ているようですので早く戦闘を終わりにされた方がいいと思います。

 ところで、みなさんはリクエスト方式のEC(イーコマース:電子商取引)というか商品お届けサービスってご存じでしょうか?・・リクエスト方式と言われてもあまり馴染みがないため、うまくイメージできませんよね。通常のECは、まずは売り手側のサイトがあります。そしてそこに、売りたい商品や旬の商品、お勧めの商品が掲載されていて、買い手側は掲載されている商品の中から自分の欲しいものを選んでカートに入れていき最後にレジに進んで商品を買います。ア〇ゾ〇とか楽〇市〇とかヤ〇ーショッ〇ングとか色々ありますがあれら全てそうですよね。うちのサイトでもそうです。まずはお客様にサイトに入っていただいて、お客様が数ある商品の中から買いたい品物を選んで、カートに入れて、レジに進んで支払いが完了したら売買契約完了です。見て、気に入って、選んで、買うです。これが普通ですよね。
 でもリクエスト方式というのもあるんです。買い手(消費者)側が自分の欲しいものをリクエストして、売り手(生産者)側が「そのリクエストであればこんな形で応えられますよ」と回答して、その回答を消費者が気に入ったら契約成立になるんです。例えば消費者が「送料込み5,000円でおすすめの野菜セットをお願いします」とリクエストすると、登録農家が「今が旬の人参とごぼうと大根に家で漬けた特性のたくあんもお付けします」と回答すると、「じゃあそれお願いします」で契約成立して回答した内容の野菜を梱包して送ります。
 変わったやり方ですよね。自分で選ばないで売り手に任せて、売り手のおすすめする内容が気に入ったら買う、ということですので(・・ちょっと違和感がありますが・・)。でも、考えてみたら、自分で選ぶよりもプロ(生産者、農家)に選んでもらう方がいいのかもしれませんね。「晩御飯のおかずは決まっているからイ〇ンネッ〇スー〇ーでキャベツと人参とごぼうを買おう」と決めている方は、ご自分の決めたおかずの内容に合うものを買うわけですから、明確に「キャベツと人参とごぼう」を買えばいいわけです。でも、プロ(生産者、農家)のおすすめの品物を食べたい人にとっては金額だけ指定して「何かありませんか?」と買うやり方も、アリと言えばありかもしれません。
 このリクエスト方式のECでゴ〇イ〇というのがあります。ゴ〇イ〇さんって最近結構聞きますよね。実はうちもゴ〇イ〇さんに登録しています。まあ、消費者の方にとっては売り手が誰なのかはどうでもいい話ですので、うちが登録していようといまいとそれはどうでもいい話ですね。でもまあ兎に角、うちも登録していて全国からの色々なリクエストを目にします。よくあるのは「○○円で旬のお野菜をお願いします」というやつですが、中には「〇〇円でサツマイモをお願いします」とか種類を特定する消費者の方もいらっしゃいます。令和の米騒動のときには「〇〇〇円で可能な限り沢山のお米を送ってください。送料込みでお願いします」というのもありました。まあ、リクエスト方式ですから、消費者の側としては欲しいものと予算を伝えておけば、売り手側、生産者側が「その予算だったら、今はこんな感じだけどどう?」と提案してくれて、それが気に入れば契約(購入)、気に入らなければ何もしなければいいことですので、楽と言えば楽ですよね。
 ところで先ほどからキャベツとか人参とかごぼうとか、野菜しか出てきていませんよね。リクエストを見ていても「旬のお野菜は」「美味しいお野菜」とか「何か変わったお野菜」と、野菜、野菜、野菜です。・・・そうなんです、ゴ〇イ〇さんはほぼ野菜専門のサービスだったんです(・・え!?今頃気づいたの?俺・・)。だから売り手を生産者と呼んでいるんです(たぶんですが・・)。そんなところに魚屋さんはお呼びではないようで、なかなかうちには応えられるリクエストが来ません。
 たまに、というか令和の米騒動の時に米のリクエストがあったため「うちは魚屋ですが米も生産しています。美味しいですよ」と返信したのですが、何も返事はありませんでした。そりゃそうですよね、登録生産者は殆どが農家さんばかりです。そんな色々な米の産地の農家さんから「うちのコシヒカリをどうぞ」とか「うちのひとめぼれはどうですか」とか「あきたこまちは美味しいですよ」ときたら魚屋の作った米なんて眼に届きませんよね。そんなわけでゴ〇イ〇さんからのリクエストにはあまり期待しないようにしていました。
 そんなあるとき、ゴ〇イ〇さんの事務局の方(・・たぶん)から電話がありました。その内容は「リクエストに対応していない生産者さんがどうやったらリクエストに対応できるか(どうやったら売れるか)」という、言ってみるとお助けマン的な感じで色々な提案をしてくれました。例えば、リクエストに応えられる品目は細かく書いた方がいいとか、うちが応えられる品目の中でも「特に推しはこれ!」とかそんな感じです。私はその担当者さんのフレンドリーながらもきちんとこちらを立ててくれる対応と、何よりハキハキして気持ちのいい受け答えが気に入って、もう一度登録内容を見直したりしました。
 それから何日かして、うちに対してだけのピンポイントのリクエストがありました。先ほどから書いていますが、ゴ〇イ〇のサイトでは登録している生産者全員に対してリクエストが発信される仕組みですので、ピンポイントで、ある特定の生産者に対してだけのリクエストが来ることは殆どありません、というかあり得ません。それが「澤鮮魚さんへ」という感じでリクエストが来たんです。それを見た瞬間は「え?ウソだろ」と私はそのリクエストを信じませんでした。で、リクエスト者詳細を見てみるとゴ〇イ〇事務局となっていました。なんだか訳が分からなくなって、ゴ〇イ〇事務局に電話で問い合わせてみました。すると、「リクエスト対応が振るわない生産者に対する対応の一環(というような意味あい)で事務局からリクエストをした」とのことだったんです。私は「そういうことなら!」と張り切ってリクエスト金額ぎりぎりの(・・いえ実際には赤字です・・)商品を提案しました。するとすぐに消費者さん(ゴ〇イ〇事務局)は応諾で、契約成立です。そこからも早かったです。翌日競りが終わって競り落とした魚を配達した後に、通常の日々の業務を終えてすぐに商品を整えて、そのまま発送しました。
 それから2日過ぎ、3日が経ちました。サイトの中の到着確認欄を見ても何も変わった様子はありません。「おかしいな、配送追跡サービスを見ると到着しているのにな」と家内と二人で「うーん・・」と唸っていました。発送後5日が過ぎてから「もう我慢できない」と、私はゴ〇イ〇事務局に電話で問い合わせをしました。すると、いつだったか対応してくれた担当者さんが電話口に出てきて、以前対応してくれたようにフレンドリーでハキハキした気持ちのいい対応で「通常、到着後1週間から10日経ってから商品の評価を含めて到着連絡が入ります」とのことでした。それを聞いた私は一瞬止まってしまいました。私の・・というか普通の感覚ですと、商品の到着と評価は別もので同じタイミングで登録するものではなく、まずは品物がきちんと到着したことを発送側に伝えるべきものだと思っていましたので。
 それからしばらく待っていたのですが、代金支払いの連絡がありません。うちのサイト(運営会社に委託)でも楽〇市〇でもそうですが、品物が売れたらその時に支払い金額と支払日の連絡があります。ところがゴ〇イ〇界隈ではそうではなさそうなのです。どうやら、ゴ〇イ〇がうちに支払ってくれるのではなく、うちがゴ〇イ〇に支払ってくださいという手続きをしなければならないようなのです。それも手続きをした翌々月の支払いだそうなのです。昔、今から30年位前に90日手形で代金を受け取ったことがありましたがゴ〇イ〇もそれに似た感じで、少し・・いえかなり驚きました。

・・・

 それもこれも全てゴ〇イ〇の説明欄、Q&A欄に書いてありました。何というのでしょうか、文化の違いとでも言うのでしょうか、やり方の違いなのだと思います。それを「ゴ〇イ〇も楽〇市〇も同じ筈だ」とか「あっちがこうだからこっちもそうだろう」とサイト内のやり方の違いに気が付かないで始めると今回のようなことが起こってその都度戸惑ったり作業が止まったりします。これって無駄ですよね。最初からよく調べて、そこの文化や風習(・・ちょっと大げさ・・?)を理解したうえで始めれば何も戸惑ったり作業が止まったりすることはないですのにね。・・・反省です。みなさんも、何かを始めるときにはそのことについて十分に理解してから始められた方がいいと思います。善は急げと言いますが、急がば回れとも言いますので。

 はい、今回は文化の違いに戸惑いながら反省したお話でした。それでは次回も乞うご期待です。さようなら。

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