2024年1月22日週:ぎっくり腰

みなさんこんにちは。先週はダイエットについてお伝えしましたが、今週はぎっくり腰についてです。・・・なぜぎっくり腰なのかというと、私も主人も「ガラスのウエスト(腰)・・・綺麗という意味ではないですよ(笑)」と言ってもいいくらい弱い(?)腰をしています。そのため何か作業をするときは当たり前で、少し長い時間立っている時でさえも腰ベルトを巻いています。そうしないと腰痛がひどくなり、ぎっくり腰になってしまいそうになるからです・・・あくまで感覚的なものですが、経験上そう感じます。

そこで主人が私のためにぎっくり腰について色々調べてくれました(・・本当は自分のためらしいのですが:笑)。と言うことで始めたいと思います。

昨年の冬のことです。主人が夏用から冬用へのタイヤ交換をやっていました。その時ぎっくり腰になったと言うのです。「タイヤ交換くらいではぎっくり腰にはならないでしょ」と思われる方も多いと思いますが、一般家庭には自動車整備工場のような器具はありませんので全て手作業です。おまけにうちには軽自動車も含めると車が4台あります。もう一つおまけに娘の車(年によっては娘の旦那さんの車)まで主人一人でタイヤ交換をします。まあ、一度には全部は無理ですが、うちの車4台分は主人一人で1日でやります。その時の状況を教えてくれました。以下のような感じです。



 1台目は普通に交換が終わってタイヤをラックに収めたそうです。そして2台目のタイヤ交換をやっている時です。前輪左タイヤ、後輪左タイヤの交換はいつもの通りの手順で終わったそうです。そして次の前輪右のタイヤのナット5本を外し終わってその夏用タイヤを持った瞬間、腰に痛みが走り「うっ!」とぎっくり腰特有の、痛みのような脱力感のような、あの独特の感覚が襲ってきて動きが止まったそうです。「ググッ!しまったー!!」の思いと「どうしよう・・・汗」の思いが主人の頭の中を行ったり来たりしたそうです。が、そのままでおいておくわけにはいきませんし、私が何か手伝えるわけでもありません。しばらく深呼吸をした後、何とか頑張って3本目、4本目と最後までタイヤ交換やり終えたそうです。とても痛くて辛かったそうですが、なんとか頑張ったそうです。その時に主人はいつものように「敵を知り己を知れば百戦危うからず」とぎっくり腰について調べてみたそうです。

 ぎっくり腰というのは主に以下の3つの原因があるそうです。

  ①「腰部椎間板の断裂/腰部椎間板ヘルニア」⇒椎間板がムニューッと出てくるやつですね。

  ②「腰部椎間板症」⇒無理な姿勢をして筋肉や関節を痛めてしまうやつです。

  ③腰椎圧迫骨折⇒本当の骨折です。

 今回の主人の場合は②です。私がなった時もそうだったと思います。①は手術しないと治りませんし、③は痛くて歩けませんものね。因みに、先にも書きましたが主人も私も何回か経験しています。



 で、今回は主人がやっている対処法を教えてくれました。これは主人だからできるのかそれとも誰でもできるのかは私にはわかりません。ただ、私はできませんでした。

主人曰く「ぎっくり腰になってしまった場合は、その時すぐに動こうとすると痛いけどしばらくすると少しだけ楽になる。この時に腹筋に力を入れると不思議と、本当にその時だけはぎっくり腰の痛みを忘れる・・少しは痛いけど。その時に、その痛みを忘れた時に動くんだ。そして、湿布、消炎鎮痛のやつ。間違っても温湿布はしてはだめ。その湿布を貼ってコルセット、なければ作業用腰ベルトで腰をきつく締める。そうすると動ける」とのことでした。ただ、重症の場合は無理だそうです。重症の場合は助けを呼んでベッドで安静にしてなきゃ仕方ないと言っていました。そりゃそうですよね。



主人はぎっくり腰になってしまった時の対処法だけでなく、予防法についても言っていました。

「いいか、物を持つ時は“腰で持たないで足、下半身で持つ”んだぞ。重い荷物を腰だけ曲げて(膝を曲げないで)持とうとすると、重みが全部腰にいってしまうが、膝を曲げて足を使って荷物を持つと腰に負担がかからないからぎっくり腰にはならない」という事です。

嘘かほんとかはわかりませんが、主人が実体験で学んだと言っていましたので、多少は効果があるかもしれません。皆さんも試してみてはいかがでしょうか。そうそう、この予防法は主人がこの時ぎっくり腰をやってしまった時にも知っていたそうですが、ついうっかりこの予防法の姿勢を取らないでタイヤを持ったためぎっくり腰をやってしまったそうです。それじゃあダメじゃん、はぁ・・・。



はい、それでは次回も乞うご期待です。さようなら。
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