みなさんこんにちは。今週はクリスマスの週ですね。クリスマスと言えばやっぱり山下達郎さんのクリスマス・イブですかね。あと、稲垣潤一さんのクリスマスキャロルの頃も良いですね。その季節に合った音楽ってありますね、良いですよね。音楽って本当に心を癒してくれますよね。
・・・と、今回は心を癒すとかそんなことではなく、真逆の全く真逆の不愉快な思いをしたことを書きたいと思います。・・・と言っても私も大人ですので不愉快な思いをした対象の方?組織?がわからないようにして書きたいと思います。ただ、エキサイトしすぎてポロっと出たらゴメンナサイ(笑)
先週の日曜日の事でした。お客様への配達が終わった帰り道、家内と一緒にネット通販用の材料含めて買い出しに行きました。いつもなら家内と色々な話をしながら結構楽しく車を走らせているのですが、その日はなぜか朝から体調というか気分が優れなくて、ちょっとしたことで口喧嘩のようなかっこうになってしまっていました。
ちょっと話が逸れますが、みなさん二人きりの車内で口喧嘩というかあまりいい雰囲気ではないときというのは嫌なものですよ。気まずい、という表現はちょっと違うかもしれませんね、うーん、居た堪れないとでもいうのでしょうか、なんか早くその場を離れたいなと言う気持ちになるんですよね。でも、時速何十キロで走っている車から消えることはできません。とても嫌な空気です。話は元に戻ります。お客様への配達が終わった後は気まずい空気のままですので会話はありませんが、出発前に「帰りは買い出しに行こう」と言うことになっていたため、予定通り鳥取市内でも大きめの業務用食材専門のチェーン店に行きました。
店に着いたらいつものように家内が「鍵をかけるの?」と聞いてきたため「うん」とだけ言って、家内に車内から鍵をかけて早く行くように促しました。あ、うちの車はオートロックはついていませんので、昔ながらにそれぞれのドアから鍵をかける必要があります。家内がロックをオンにしてドアの取っ手を引きながらバタンッとドアに鍵をかけて店の入り口に歩いていくのを見ながら、私も同じようにバタンッとドアを閉めました。
「アッ!アー!!・・・か、鍵を付けたままロックをしてしまった!!!(私の心の声)」。本当に何十年ぶりに鍵の閉じ込めをやってしまいました。今どきの車はリモコンキーのオートロックですので鍵の閉じ込めなんてやったことがありません。でも、うちのトラックはそんな気の利いたものはついていません。「うーん、どうしよう・・・何か平べったい金具のようなものはないかな?」と辺りを見回したのですがそんなものはあるはずがありません。因みに、今から30年ほど昔は車外からロックを解除するときには平べったい、指金(さしがね:大工さんが寸法を測ったり線を引いたりするときに使う、厚さ2㎜、幅20㎜程の板が直角に曲がったような器具)のようなものがあれば大丈夫だったのですが、今どきの車は防犯上そういうものでは開かない構造になっていることを後で知りました。「うわー何もない・・どうしよう、今日はまだ帰ってからやることがたくさんあるのに」と、焦って焦ってとにかく何とかしなければと頭をぐるぐる回していました。
そんななか頭に浮かんできたのは、何年か前の年の瀬に、ちょっとドジを踏んでバッテリー上がりをやってしまったことを思い出しました。この時も大変でした。今回もそうですがこの時も「そうだJ○Fに電話すれば対応してくれるんだった。会員でなくても後で会員になれば入会金と年会費だけでよかったはずだ」とJ○Fに電話を掛けたのですが・・・。なんとJ○Fにかけたつもりが検索の際のどこかの広告に引っかかってしまい、よく知らない地元の業者につながってしまいました。とは言え困っていましたので対応を頼んだら、あれあれ?と言う間に2万5千円をとられてしまいました。ただのバッテリー上がりなのに・・・。
今回はその時の経験を生かしてスマホで検索するときには「J○F」であることを何度も確認して電話をしました・・・しようとしました。でも、「どうせなら、会員になってるから『すぐ来てくれ!』」と言おうと思い、スマホから会員登録、クレジットで入会金、年会費の支払いを済ませてから電話をしました。
トゥルートゥルー(電話の呼び出し音)・・・カチャ(出た音)
「あ、もしもし、鍵の閉じ込めをしてしまって・・。会員登録、支払いも終わっていますので対応をお願いします。会員になっていますのでロードサービス対応で無料ですよね(私)」
「いえ、会員登録後24時間経過していませんので、25,630円の実費をご負担いただきます(オペレータ)」
「え!?なに!?どういうことですか!?そんなことどこにも書いてないじゃないですか!!サイトの説明ページにはそんなこと何も書いてありませんよ!!契約約款?こんな切羽詰まっているときにそんなもの誰が見るとおもいます!!(私)」
・・・ あーでもない、こーでもないという不毛な会話の後、「ではロードサービス対応は結構ですのでキャンセルしてください(私)」と言ったのですが、「それはできない決まりになっています(オペレータ)」の一点張りで埒があきません。しばらくしてからオペレータから、「それでは、上長と相談し改めてこちらからお電話させていただきます」と言われ、私は電話を切りました。仕方ありませんので、その上長さんと言う方からの電話を待ちました。
・・・
いくら待っても電話は来ません。1時間は待ったと思いますがかかってきません。しびれを切らして再度J○Fのコールセンターに電話をしてみました。最初に対応してくれたTさんの名前、内容、Tさんの上長から電話をもらうことになっていることを告げ一旦電話を切りました。すると今度はすぐに折り返し電話があって――だったら最初からすぐ電話くれればいいのに――コールセンターの責任者と名乗るIさんと会話を始めました。
Iさん曰く、「澤さんのお気持ちは分かりますが、対面契約と違いサイト契約ではクーリングオフはできないことになっています」の繰り返しです。それと「澤さんのお気持ちは分かりますが」は、ずっと繰り返していました――お気持ちがわかるなら対応してくれー!!――。J○F 日本○○車連盟という大きな組織ですので、法律的にもきちんとしていてキャンセルはできないだろうと思った私は「ではキャンセルは結構です。お金は返してくれなくて結構です。その代わり、サイトに『会員登録後24時間経過しないとロードサービスは無料にならない』ことを付け加えてください」とお願いしました。すると、Iさんは「分かりました、社内に提言しておきます」と何度も言っていました。それと、Iさんはこんなことも言っていました。「実は、今回澤さんから頂いたクレームは他の方からもいただいていますので社内に提言しなければと思っていたんです」と。なにー!!すでに同じ内容のクレームが上がっていてなんで対応しないんだ!!サイトの見やすい場所に『登録後24時間経過しないとロードサービスは無料になりません』と一言追加するだけでしょうが!!――
かれこれ40分は会話したと思います。ところがこのコールセンター責任者のIさんは「澤さんのお気持ちは分かります」と「担当部署に提言します」の繰り返しでした――だいたい、提言って何ですか提言って。会費を払っている客である私がサイトに無料ではないことを書き加えることを『提言』しているのにあなたが担当部署に提言するのはおかしいでしょ。あなたは客からのクレームを受けて社内を動かす、実行する立場でしょ――。・・・なんだか詐欺に遭ったような気持ちです。もう二度とJ○Fとは関わり合いにはなりません。・・・え?閉じ込めた鍵はどうなったかって?はい、それは馴染みの車屋さんに頼んで何とかなりました、はい。
皆さん、私、変なことを言っていますかね・・・?ごくごく当たり前のことを言っているだけだと思うのですが・・・。と今日は愚痴っぽくなっていますが、あくまでこれは共有です。皆さんはこんな目に遭わないでくださいね。まあ、鍵を閉じ込めてしまった私が悪いのですが・・・ここはちょっと反省。
はい、今回は焦っているときほど慎重にと言う教訓でした(あれ?)
それでは次回も乞うご期待です。さようなら。
追:この電話の日から10日経過した今でもJ○Fのサイトには『会員登録後24時間経過しないとロードサービスは無料にならない』などという文言は発見できませんでした・・・ね、やっぱり