2025年12月22日週:クリスマスと言えばホームアローン

 みなさんこんにちは。先週もいろいろなニュースがありましたね。
 一番は19日(金)の日銀の金融政策決定会合で、政策金利を現行の0.5%から0.75%に引き上げることを決めたことでしょうか。0.75%というのは1995年以来の高い水準だそうですね。細かいことはよくわかりませんが、金利が上昇するということは円安が抑えられて輸入企業からすると歓迎なのだそうですが、お金を借りている企業からすると金利負担が増してそれなりに大変になるそうですので、痛し痒しというところでしょうか。でもまあ、今までの異次元緩和がついに終わりを告げて「まともな金利」がある世界が戻って来るということで良いのではないでしょうか。
 東京の個室高級サウナ店で痛ましい事故が起きてしまいましたね。通常サウナから外への出口というのは押せば開く方式を採用するのだそうですが、その高級サウナはドアノブで開ける方式だったそうで、しかもそのドアノブ自体が外れてしまって開けることが出来なかったそうです。手で叩いたりサウナの熱い石をタオルでくるんでぶつけて開けようとした形跡があったそうですが、結局は開かずに火事に巻き込まれてしまい、サウナを利用していた二人がなくなる事態になってしまったそうです。火事の原因というのが、開かなくなってしまったドアを開けようとして、サウナ用の熱い石をタオルでくるんだことで火が出た可能性があるそうです。それから、なんとその高級サウナ店は非常ベルの電源を入れておらず、事故に遭った方が非常ベルが壊れるほど押したようですが、従業員には連絡できなかったそうです。苦しかったでしょうね、辛かったでしょうね・・・。亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
 安倍元首相襲撃事件の犯人への求刑も出ましたね。無期懲役刑の求刑だそうです。通常・・という言い方が良いかどうかは分かりませんが・・殺人を犯した場合は、被害者が一人で計画性がなく犯人が反省の態度を示している場合は5年から10年の懲役が課されるそうです。被害者が一人でも計画性があって犯人が反省の態度を示していない場合は10年から20年の懲役が課されるそうです。そして、複数の被害者で計画的で残虐な犯行の場合は死刑か無期懲役になるそうです。今回安倍元首相襲撃事件の場合は複数の被害者でもなく残虐な犯行でもないですが無期懲役の求刑だそうです。元首相で当時(今も?)日本への影響力が強い人だからでしょうか、私にはよくわかりませんが・・。

 ところで、今週の24日(水)はクリスマスイブです。私もうちの家族もキリスト教徒ではありませんが(どちらかというと仏教徒です・・(笑))、世間並みにクリスマスケーキくらいは食べます。子供の時はクリスマスというと正月の次くらいに嬉しかった記憶があります。そのせいか、大人になった今でもクリスマスソングが流れ始めると、何となくわくわく感が湧いてきます。
 クリスマスというと色んな定番がありますよね。音楽でいうと、――ジングルベール♪ジングルベール♪鈴が鳴る~♬「ジングルベル」――とか、――雨は夜更け過ぎに~♪雪へと変わるだろ~♫「クリスマス・イブ」――とか。あと、私がとても心に残っているのが、子供が小さかった時によく歌っていた――クーリスマスの準備をしなくちゃ~♪大変大変準備をしなくちゃ~♪サンタクロースがやぁって来るのに慌ててしないと間に合わない♬♫「あっ!というまにクリスマス」――。ですかね。
 音楽だけではなく映画もありますよね。少し前にBSテレビ東京でやっていたダイハードもクリスマスの頃になると必ずと言っていいほどテレビで放映されますよね。ブルース・ウイルス演じるニューヨーク市警のジョン・マクレーン警部補とボニー・べデリア演じる妻ホリーはなぜかクリスマスイブの日にトラブルに巻き込まれてしまうのですが、ジョン・マクレーンの警察官特有の知識と類稀なるガッツと機転とあきらめない気持ちで最後にはそのトラブルを解決するだけでなく悪役を蹴散らしてしまう痛快アクション。ストーリーも各シーンも、どうかするとジョン・マクレーンのセリフさえも覚えているのですが、ついつい見入ってしまって観るたびに新鮮な気持ちでハラハラドキドキ、そして最後にホッと一息と、クリスマスに観るには最高の映画ですよね。
 クリスマスの定番映画と言えば、これを忘れてはいけません。・・そう、ホーム・アローンです。この映画も必ずと言っていいほど毎年クリスマスの時期にはテレビで放映されますよね。この映画もストーリーや各シーンを覚えていますので別に観なくても良さそうなものですが、ついつい観てしまいます。先週末の金曜日に日本テレビ系の金曜ロードショーで放映されていました。家内と二人で「お、今日はホーム・アローンをやってるじゃん、観よう観よう」と、1週間に一回のお休み前日の金曜日ということもあり、夕食後に大好きな宝缶酎ハイ シークワーサーを飲みながら観ていました。

 家族、親戚15人でヨーロッパ旅行に行くことになったケビン(マコーレー・カルキン)一家。出発前日にディナーの最中に兄弟や従妹とけんかをしてしまったケビンは、屋根裏部屋に閉じ込められてしまいました。そしてそのまま朝を迎えると、家族みんなが朝寝坊。バタバタドタバタで飛行場に向かうと何とか飛行機の出発時間には間に合うのですが、ケビンが見当たりません。子供たちの点呼の時には人数がいたと思ったのですが、点呼の時だけ近所の子が紛れ込んでいて屋根裏部屋に置き去りにされたケビンのことは誰も気が付きませんでした。ケビン一家が旅行に行くことを察知した二人組のまぬけな泥棒ハリー(ジョー・ペシ)とマーブ(ダニエル・スターン)は、ケビン一人が取り残されたケビンの家に泥棒に入るのですが、ここからケビンと間抜けな二人組の泥棒ハリーとマーブの戦いが始まります。まあ、結果的にはハリーとマーブがケビンの作った仕掛けにはまって泥棒をするどころかずいぶんと痛めつけられて退散することになって、その間、ケビンを屋根裏部屋に残してきてしまったことを思い出したお父さんやお母さん、家族たちは急いで家に帰ろうとするのですが、クリスマスのためなかなかそれもままならず、何とかして家に帰るために変な楽団のバスに同乗したりして何とか帰り着くと・・・。という感じのストーリーです(別に何かを見て書いたわけではないのですので多少の誤りはご勘弁を・・(汗))。
 まあ、兎に角何も考えないで観ることができる、ホームコメディ映画です。・・・ところが、ところがです。この映画を見るのは今回で何回目?何十回目?なのですが、今回はいつもと違った感情を湧き上がってきました。それは、映画の冒頭ケビンが屋根裏部屋に閉じ込められるシーンです。ケビンに対して家族や親戚たちは「お前はうちの厄介者だ」ととてもひどいことを言うのです。15人の家族親戚が集まっているのですが、ケビン以外の14人全員が大人も子供も、ついにはお母さんまでもが「あなたが悪い(というイメージのセリフだったと思います)」と屋根裏部屋に押し込んでしまいます。このシーンは毎回々々観ているのですが、今までは特に何も感じませんでした。ところが今回は「なんでそんなひどいことを言うのだろう」「同じ家族なのに、しかも一番歳が小さいのに、どうしてケビンが悲しくなるようなことを言うのだろう」「なんでそこまで言えるのだろう」と感じました。
 ・・恐らく、恐らくですが、今までは冒頭のシーンは後に続く楽しいコメディシーンへの入り口、ただそれだけと捉えていたためそこまで深く考えなかったのかもしれません。でも、本当によくよく見てみるとこの映画は、少なくとも冒頭のこのシーンはハラスメント丸出し、それよりも幼児虐待まんまの映画なのではないかと思えてきました。おまけに子供一人で、いかに間抜けとはいえ大人のしかも泥棒と戦わせるなんて、よく考えるとひどいですよね。最後には泥棒にも勝って、お母さんたちとも再会できて、ハッピーエンドで終わっているから良いようなものの、でもやっぱり引っ掛かります。
 これは私が特に人に対して優しくなった(?)ためでもなく、歳をとって人の気持ちが少しはわかるようになった(?)ためでもなく、孫の可愛さが分かったためでもないと思うのです。・・・なんて言うのでしょうか、時代、とでもいえばいいのでしょうか、ホームアローンが世に出てきた1991年は何ともなかったと思うのですが、それから35年以上経った今の時代は、気持ちの中ではそれが当たり前になっているような気がします。たぶん、たぶんですがこういう気持ちになるのは私だけではないような気がします。みなさんはいかがですか・・・?機会があったらいつか教えてください。

 はい、今回はクリスマス定番のホームコメディ映画を見て感じたことでした。それでは次回も乞うご期待です。さようなら。

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