2026年1月6日週:今年の目標

 みなさん、新年あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。ありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 いつもどおり年末はバタバタと日々が過ぎて行ってしまいゆっくりと年の瀬を楽しむ余裕もなく、気が付いたら年が明けていました、あはは。年明けはいつもの年と同じようにわが村(町ですが・・、)伝統の男だけの「元朝参り」をやってから・・・というか、今年は熊の件もありいつもの元朝参りとはちょっと、?・・結構違う元朝参りをやってからお屠蘇にありつくことが出来ました(今年の元朝参りについてはまた別の機会に書きたいと思います)。ギリギリまでお世話になったお客様対応や1年間世話になった車の掃除(保冷庫も)や家の大掃除と、あれほど目まぐるしく過ぎていった年の瀬と比べてなんとゆったりと落ち着いた年明けでしょうか。ということで今回は年明け第1号ということも含めて、今年の目標について書いてみたいと思います。
 その前に今年の目標を立てるにはまずは昨年の目標達成度合いについて測らなければなりません。昨年の目標は色々立てました。仕事の目標、趣味の目標、その他の目標。恐らくですが、多くの方が目標を立てる場合にはこの3つのカテゴリになるのではないかと思います。昨年は仕事の目標について書きました。特にネットショップ開設後のこと、ふるさと納税のことについて書きました。今年は昨年かけなかった趣味の目標について書いてみたいと思います。
 でもその前にやっぱり昨年の目標に対する評価、振り返りをしてみたいと思います。「一年が始まったのに、今、昨年の振り返りをするのか?」という声が聞こえてきそうですが、先ほども書いた通り普段は日々の仕事(結構やることがあります)で1年の振り返りを行う時間が取れませんので、色々片付いて落ち着いた正月にやるのが一番です。

◆ネットショップとふるさと納税
 昨年は『ショップの開設と内容充実』を目標に掲げました。昨年も書いた通りショップ開設自体は完了しているのですが・・内容充実となると、この目標には具体的な数値目標を設定していませんので目標達成かどうかを測ることは難しいのです。が、まあそこは反省として以降の取り組みに生かそうと思います。それはそれとして今回の達成度合いは、私の思いで感じたことを書いてみたいと思います。
 内容の充実というのは色々な充実度合いがあると思います。販売商品数のアップもそうですし、商品の内容を充実させるというのもあると思います。また、商品だけでなくサイトの見易さとか親しみやすさを充実させるというのもあると思います。
 とりあえずは商品数についてです。昨年は32品でした。松葉ガニ、若松葉ガニといった季節の商品含めてですので多いか少ないかというと多くはないと思いますが、それぞれが自信を持ってお客様にお勧めできる商品ですので、まあ良いのではないかと思っています。この32品が3品増えて35品になりました。たった3品ですが、率にすると9.5%、四捨五入すると10%です。成長率が約10%というのはまずまずの数字だと思います。2025年の日本の経済成長率は実質成長率(物価上昇等の影響を考慮しないもの)で1.2%くらい、名目成長率(物価上昇の影響を考慮したもの)で2.7%くらいです。これらに比べたら大きな数字ですよね。日本だけではなく、今世界の経済大国の仲間入りをしているBRICSの中のひとつインドでさえ、あの成長著しいインドでさえ・・・こんなこと言っていいのかな?・・・、2025年の経済成長率は6.2%と言われています。うちは10%ですからインドと比べても大きいです。頑張っているのではないかと思います・・・と、なんか屁理屈っぽく聞こえますが、後退しているのではなく前進していますので良しとします。
 それと、単に商品の数を増やしているだけでなく、新しい商品にもチャレンジしています。例えばハタハタの一夜干しです。これは煮つけ用のハタハタと違って、塩の下味をつけた後しっぽに串を指して干します。そして乾燥しきらないうちに一夜干しの状態で真空パックをして冷凍保存しますので美味しさと鮮度を閉じ込めた良い品になっていると思います。あと、今までは松葉ガニの高級版とお手頃版の2種類だけでしたが、「訳あり」というお手頃のカニ商品のラインナップに新たに「お楽しみ・おまかせ」の文言を追加した新たなジャンルの松葉ガニのセットを商品化しています。これは、その日の相場で税込み4,980円(税込みでしかもその年の新米1㎏つきです!)でお客様にお届けできる最高値の松葉ガニを仕入れてきてそのまま羽釜で浜ゆでをしてお送りするものです。この値段で旬の美味しい松葉ガニと新米1㎏はなかなかありません。我ながら頑張った商品だと思います。
 それと、ふるさと納税返礼品についても頑張りました。特に「若松葉ガニの姿茹で」という商品は頑張りました。通常若松葉ガニは「肩茹で」という甲羅を外して甲羅の腹側と指という「肩」にして茹でるのです、うちは甲羅を外さないで一匹?一枚?そのまま姿茹でをしています。若松葉ガニは味噌が少ないですし肩茹でにすると味噌がありませんので、若松葉ガニの味噌はなかなか食べることができないのですが、これをすることにより瑞々しい身だけでなく、若松葉ガニ独特の淡い味噌の味も味わうことができます。この丸茹で(姿茹で)は他では見たことがりませんので、恐らくうちだけがやっているのではないかと思います。ふるさと納税に対しても頑張って内容充実出来たのではないかと思います。
 ということで、ネットショップやふるさと納税に対する目標は達成したと言ってもいいのではないかと思います。

◆季節ごと(漁期ごと)の旬の魚たちを食卓にお届けする
 昨年はネットショップの内容充実、従前のふるさと納税の返礼品登録&充実という目標を立てましたが、それに加えて「旬の魚たちを食卓にお届けする」という目標も立てました。それまでは旬のお魚を食卓にお届けしたいと思っても、なかなかハードルが高くどうすればよいか見当がつきませんでした。例えば、夏場に鳥取でしか食べられない岩ガキです(・・ちょっと大袈裟に言いましたごめんなさい)。これは小売店さんからの注文は「○個」ですが、競り場には〇十個とか100という大きな個数が並んでいます。大きな仲買人(競りに参加して商品を競り落とす人)さんですと、100とか200とかを競り落として自社の水槽に生かしておくのですが、うちにはそういった設備はありませんでした。そのため、美味しそうな、お客様が喜びそうな岩ガキが競り場に並んでいても指をくわえて、競り落とされていく岩ガキを恨めしそうに見ているだけでした。ところが今年は「旬の魚たちを食卓にお届けする」という目標を達成するために、・・・というか美味しいお魚を食べていただきたいという思いから、水槽に海水を溜めて温度管理もしっかりやって、そのうえで岩ガキだけでなくサザエも競り落としてきて水槽で生かしておいてお客様のご注文に応えられるようにしました。お陰様でクレームもなく、旬の魚たちを食卓にお届けするという目標も達成できたと思います。
 あ、蛇足ですがカキ(岩ガキ)を水槽に生かしておくと水槽の水が汚れないでどんどん澄んでいくんです。松葉ガニや親ガニは水が濁っていくのですが、カキは澄んでいくんです。お陰で水の入れ替え回数が少なくて済み楽でした(笑)

◆今年の目標
 さて、やっと今年の目標まで辿り着きました・・・なのですが既にかなり書いてしまいました。ということで今年の目標は細かく書くのはやめます。かと言って適当に書くのも自分自身に対して失礼だと思いますのでピシッと短い言葉で書いてみたいと思います。今年の目標は、

「季節ごと(漁期ごと)の旬の魚たちを食卓にお届けする」

です。・・・あれ?これって昨年の1月に立てた目標と同じなような気がします。そう、そうです。同じでした。同じなんですが、私たちのように漁師さんが獲ってきてくれた魚たちを競る立場の人間からすると、荒海の中で漁師さんが一生懸命取ってきてくれた魚たちは、美味しいだけでなくとても貴重で大切な味です。それを食卓にお届けし、ご家庭で美味しい大切な味を味わっていただくのが、ご家庭のみなさんにとっても漁師さんにとっても、もちろん私たち魚屋にとっても良いことだと思います。いわゆる、売り手よし買い手よし世間よしという、三方よしというあれになるため一番いいのだと思います。ということで、今年の目標も「季節ごと(漁期ごと)の旬の魚たちを食卓にお届けする」です。・・・たぶん、来年も同じになると思います。でも、愚直にこの目標に向かって頑張っていきたいと思います。

 はい、ということで今回は昨年に続いて今年の目標について書いてみました。・・・「数値的な目標がない」とか言わないでくださいね。それは別に私の中だけで持っていますので(笑)
 改めまして、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。それでは次回も乞うご期待です。さようなら。

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