みなさんこんにちは。ついこの間オリンピックが終わったと思ったら、今度はWBCで盛り上がっていますね。やっぱりスポーツはいいですね。
そんな中、『米、イラン大規模攻撃 首都などイスラエルと空爆 体制転換呼びかけ 米軍基地に報復』こんな見出しが新聞のトップを飾ったのは3月1日の朝刊でした。私はその見出しを見るなり「えー!!」と驚きの声を上げてしまいました。「な、なんだー!?アメリカがイランに戦争を仕掛けたのか?!」とまずは驚きました。と、とりあえず驚きの声を上げておいて記事の中身を読んでみました。すると、アメリカとイスラエルが「イランの核兵器取得を阻止する」ために攻撃を行ったこと、イラン国民に対して「政府を掌握せよ」と現体制の転覆を呼びかけたこと、イラン各地で空爆が行われイラン南部の小学校で85人が亡くなったなどの被害状況、そしてイランも報復攻撃に出たことが報じられていました。でも「なんでいきなりこんな大規模攻撃をするのか?」とか「なんで現体制の転覆を狙うのか」ということは載っていませんでした。いま(3月7日土曜日の朝です)もNHKで解説する放送を流していました。それを聞いていてもイマイチはっきりとした理由は分かりません。
例えば、ロシアがウクライナに攻撃を開始したのは、ウクライナは元々ソビエト連邦の一部で、ウクライナの南の地方、ドンバス地方とかクリミア地方では普通にロシア語で会話されているそうです。それだけでなく、南の地方以外のウクライナ人の方でも3割近くはロシア語で会話されているそうです。まあ、ソビエト連邦に属していてその中の一番の大きな国であるロシアがソビエト連邦を運営していたわけですから当然と言えば当然ですよね。で、ロシアとしてはロシア語を日常会話で使っている人たち、ロシア語を母国語としている人たち、つまりロシアを祖国と考えている人たちのために、ウクライナではなくロシアに帰ってこいということで攻め入ったと主張していますよね。まあ、これは建前で実際にはロシアからクリミア半島を通って黒海に行くルートを確保したいとかそういうのもあるようです。が、まあそれはそれとして、攻撃を仕掛ける明確な理由というのがあると思います。でも、アメリカがイランにここまで激しい、厳しい攻撃を仕掛ける理由というのが分かりません。私に分からないだけかもしれませんが、普通のおじさんである私に分からないということは、その他の普通の市民の方にもよく分からない方がたくさんいらっしゃると思うのです。なんで一般市民を巻き添えにして、それも5人や10人ではなく1000人を超える犠牲者(1045人:3月5日ロイター通信)をだすような大規模な攻撃を仕掛けるのだろうと。本当にわかりません。
アメリカはかつて世界の警察を自負し、その役割を果たしていました。世界の警察ということは、当然ですが世界の平和と秩序をその絶対的な武力と経済力によって保たせていました。世界中のありとあらゆる所にアメリカの軍隊を、基地を配備しミサイルや飛行機や艦船を配備しました。もちろん日本にもです。
ところが、2013年に当時のオバマ大統領が「アメリカはもはや世界の警察官ではない」と宣言しました。まあ、この時のオバマ大統領の宣言の裏には物凄い苦悩があったそうですので、オバマ大統領の決断が誤っていたとは誰も言えないとは思います。
・・・ちょっと話は逸れますが、アメリカの大統領はアメリカ軍の最高司令官で大統領の一言で軍隊を動かすことが出来るそうです。でも、アメリカがどこかの国と戦争を行う場合、大統領の責任で「戦争をするぞ」となるのではなく、アメリカの連邦議会で決議されて初めて「戦争をするぞ」となるそうなのです。ですのでアメリカ大統領が軍隊の指揮権を発動して武力行使を命じたとしてもそれは戦争ではなく、武力行使なんだそうです・・・。
話を元に戻します。オバマ大統領(当時)の宣言で誰もが世界はこれからどうなっていくんだろうと思ったことは間違いないと思います。私も・・と言ってはすごく偉そうですが・・「アメリカが世界の警察をやめたら、世界中いたるところで好き勝手をやる国や地域が出てきて、とんでもないことになるのではないか」と思っていました。ところが、「警察やめる宣言」のあとでも、アメリカは世界中に配置、配備しているアメリカ軍の軍隊、基地はそのままで活動、行動もあまり変わったようには感じません。
これはどういうことでしょう。世界の警察ではないアメリカが世界中に軍隊を配備し何かがあったらすぐに対応できるようにしている。或いは世界中に配備している基地や軍隊のおかげで起こるかもしれない紛争の抑止力になっている。・・・やっぱりアメリカは世界の警察をそのまま実行しているのではないかなと思うのです。いや、思っていました。
ところが、『米、イラン大規模攻撃 首都などイスラエルと空爆・・』ということになると、どうなんだろうと思ってしまいます。いえ、それだけではありません。つい先だって、今年2026年の1月3日に、アメリカが南米ベネズエラに軍事攻撃を仕掛けての当時の大統領だったニコラス・マドゥロさんを拘束、というか拉致してしまいそのままアメリカに連れて行ってしまいました。その理由は、ベネズエラの麻薬がアメリカに悪い影響を及ぼしているとか、石油がどうのとか言われていますが、はっきりしたことは分かりません、というか私にはわかりません。でも、一人の一般市民(町民ですが)が分からないということは多くの一般市民の方も分からないと思います・・あ、これさっきも言いましたね。まあ、いずれにしても分からないということです。
世界の警察をやめたアメリカがあって、でも世界中にその武力や威力を配備したり見せつけたりしているアメリカもあって、そして今度は・・今度もその武力を使って何の罪もない一般市民を巻き込んだ武力攻撃を仕掛けて・・・いったい何なのでしょうか。
かの国のトランプ大統領さんはアメリカファーストとか、MAGA:MakeAmericaGreateAgainとか言ってアメリカを一番に考えて、アメリカのためだけに大統領として働いて、アメリカを再び偉大な国にするんだと息巻いていますが、やっていることはただのルールを無視した暴挙なのではないかと思ってしまいます。関税問題にしてもアメリカの連邦最高裁判所が「トランプ政権が国際緊急経済権限法(IEEPA)に基づいて発動した相互関税などは無効だ」との判断を下したと報じられていましたし、今回のイラン攻撃についてもアメリカの国際法学会という会の人たちが「国連憲章が定める武力行使の禁止に違反するいわれのない軍事攻撃」と言っています。私は関税の専門家でも国際法の専門家でもないただの一市民です(町民ですが・・)ので難しいことはよくわかりませんが、善いことと悪いことの区別はつきます。やっていいこととやってはいけないことの区別は出来ます。
たぶん、普通の一般市民の方なら、普通の感覚を持っている方、常識的な判断を下せる方ならみんなそうだと思います。やっぱりいきなり爆弾を落としたりとか、その国の最高指導者を爆撃で殺したりとか、小学校に爆弾を落としたりとか、こんなことはやってはいけないのではないかと思います。自国のためだったら他の国が、他の国の人たちがどうなってもいいというのはちょっと違うのではないかと思います。
おまけに・・ちょっと話のレベルが違ってきますが・・攻撃されたイランはホルムズ海峡を封鎖しペルシャ湾で獲れた原油を運ぶタンカーたちを通れなくしています。これって、本当困ります。1バレル(だいたい160リットルくらい)が60ドルしていた原油が今は90ドルだそうです。これがこのままいくと150ドルまで上がってしまうかもしれないと言われているそうです。とんでもないことです。うちは車が無いと何もできません。いや、うちだけの話ではなくて日本中、いや世界中の人たちが困ると思います。
少し前の新聞に載っていたのですが、ホルムズ海峡は1日1430万バレルの原油を乗せたタンカーが通るそうなんです。そのうち、一番多い480万バレルが中国向け、190万バレルがインド向け、日本は4番目に多い150万バレルです。アメリカもありましたが50万バレルでした。まあ、アメリカは自国で原油も採れますしLNGも採れます。だからあまり気にしないのかもしれませんが・・・って、そんなことはありません。兎に角、今回の攻撃で大変なことになってきています。早く何とかしないといけないと思います。日本の政治家のみなさん、世界の方たちと手を取り合って一刻も早く事態を収束させてください。本当にお願いします。
私ちょっと頭の中がぐちゃぐちゃしていたようで文章も混乱していますが、でもやっぱりアメリカのやっていることは無茶苦茶だと思います。こんなバカげたことはすぐにやめるべきだと思います。みなさんもそう思いませんか?
はい、今回はこんな感じでした。それでは次回も乞うご期待です。さようなら。