みなさんこんにちは。9月になっても暑い暑いと思っていたらあれあれ?っという間にドンドン気温が下がってきました。エアコンをつけないと寝られない夜だったのですが、最近はエアコンなしでしかもタオルケットをかけて丁度よい気温になってきました。先日はそのタオルケットだけだと、寒くてついついもう一枚かけてしまうほどでした。本当におかしな気候になってきました。それというのもアメリカのトランプ大統領が地球温暖化なんか詐欺師のでっち上げだとか言ってパリ協定から脱退して、温暖化対策どころか「(石油を)掘って掘って掘りまくれ」なんて言ってますしね。本当になんだかな~ですよね。
トランプ大統領と言えば、先日ちょっとびっくりしたことがありました。思わず「えっ、アメリカで福引きでも始まったの?」と声が漏れるほどでした。トランプ大統領が「中間選挙で共和党が上下院で勝ったら、成人のアメリカ市民全員に5,000ドル配る」と宣言したというのです。5,000ドルといえば日本円でざっくり75万円です。これって「ラッキー!ちょっと儲かっちゃった」というレベルではなく会社のボーナスのような感じですよね。それが選挙で共和党に投票するだけで貰えるんですから(まあ、民主党が勝ったらだめですが)。とんでもない太っ腹ですよね・・・ってそんな話ではないですよね。
それにしても、選挙の公約で「現金配布」を堂々と打ち出すあたり、アメリカの政治はやっぱり凄いですよね。凄いというか「え!?」というか。日本で同じことを言ったら、翌日のワイドショーが大騒ぎになると思うんですけどね。「財源はどうするんですか?」と詰め寄られ、「いや、なんとかしますよ」と答えた瞬間にスタジオが凍りつく、あの独特の空気が目に浮かびます。
しかしアメリカは違います。トランプさんは胸を張って「5,000ドルだ!」と言い切る。財源の説明はまだ曖昧らしいのですが、そこは勢いで押し切るスタイル。まるで「今日は全員に焼肉奢るぞ!」と宣言する社長のようなノリです。社員は「え、本当に?」と半信半疑ですが、言われた瞬間ちょっとワクワクしてしまう。あれに似ています。
もちろん、専門家は冷静です。「総額は1兆ドルを超える」「財政赤字がさらに膨らむ」「実現性は不透明」など、いろいろと指摘されています。確かに、国の財布事情を考えると簡単な話ではありません。でも、人間というのは不思議なもので、こういう“夢のある数字”を聞くと、つい自分ごととして考えてしまうんですよね。「もし私がアメリカ市民だったら、何に使おうかな」と。
ただ、こうしたニュースはあくまで報道ベースですし、実際に実現するかどうかは別問題です。選挙の季節になると、政治のニュースが急にエンタメっぽく見えてくるのは、こうした“ちょっとした夢”が混ざるからかもしれません。いずれにしてもちょっとびっくりしたニュースでした。
さっきも書きましたが5,000ドル、75万円といえば会社のボーナスと言ってもおかしくないほどの額です。「お!こんなに貰った。じゃあ前々から欲しかった高性能スマホを買おうかな。」と思えるくらい結構な額です。
高性能スマホといえば、アップルが折りたたみスマホを発表したというニュースもありました。その値段は、なんと36万円だそうです。「さ、さんじゅうろくまんえん!?」と、私は思わずコーヒーをこぼしそうになりました。いや、スマホが高くなるのは毎年のことですが、ついに30万円を軽く超える時代に入ってしまいました。ここまで来ると、スマホというより“ポケットに入る高級家電”ですよね。
でも、36万円って、冷静に考えるといろいろ買えるんですよ。たとえばノートPC。Core i7、メモリ16GB、SSD 1TB、そしてRTX4060搭載のノートなんて、もう「仕事も遊びも全部任せてください」と言えるくらい凄いノートPCが買える値段なんです。・・・ちょっと待ってくださいね、アップルが発表したのは高性能ノートPCではなくスマホです。スマートフォンです。仕事も遊びも任せてくださいというノートPCではなく、スマホなんです。それが36万円です。いやはやとんでもない時代になりましたね。
ちなみに36万円で何ができるかと考えてみたら、ちょっとした車だったら買える値段です。例えば、中古ですが、2012年式のトヨタ・ヴィッツや、2010年式の日産ノートなら、まだまだ元気に走る車を見つけることができます。軽なら2015年式のワゴンRやムーヴも候補に入るでしょう。つまり36万円というのは、“移動手段を丸ごと手に入れられる金額”でもあるわけです。スマホを折りたたむか、車のドアを開けるか。選択肢として並べると、なんだか笑えてきます。
ゴルフクラブなら、最新のテーラーメイド Qi10 ドライバーや、キャロウェイ Paradym Ai Smoke のアイアンセットと、フルセットが、たぶん2セットそろえることができると思います。まあ、一人で2セットは必要ありませんが、36万円あれば最新の超高性能クラブもそろえられるんです。最新クラブでスコアも気分も軽くなるかもしれません。折りたたみスマホはスコアを縮めてくれませんが、ゴルフクラブは少なくとも可能性があります・・・多分ですが・・・汗(笑)。
こうして並べてみると、折りたたみスマホの36万円という値段が、急に“現実の重さ”を帯びてきます。PC、車、ゴルフクラブ。どれも生活をちょっと豊かにしてくれる道具たちです。それでも、世の中には新しいものを手にした瞬間のワクワクを何より大事にする人がいて、そういう方々は迷わず買うのでしょうね。まあ、その方たちにとっては、折りたたみの未来をポケットに入れて歩けるなら、その価値は値札以上なのかもしれませんね。
私はと言えば、「うーん、PCが買えるなあ」「車もいけるなあ」とつい考えてしまいますが、それでも新しい技術には心が動かされます。結局のところ、こういうものは好きな人が買う。それが一番しっくりきますね。
ちょっと話は変わりますが、みなさんTBSの超人気ドラマ『VIVANT』をご存じでしょうか。まあ、知らない人はめったにいないと思うのですが、VIVANTって本当によくできていますよね。
阿部寛さん演じる野崎守が、外交官の特権を利用しながら、砂漠を駆け回り、銃撃戦に巻き込まれ、情報戦を仕掛ける。あの“縦横無尽の公安マン(っていうのかな?)”は、フィクションだからこそ成立するキャラクターだと思っていたのですが、どうやら現実の世界も、案外フィクションに負けていないようです。
9月7日の日経新聞の国際欄に載っていたのですが、世界の大使館というのは、表向きは文化交流や経済協力の拠点ですが、裏側では“情報機関の出張所”としての顔を持っているとのことなんです。外交官の肩書きをつけた情報要員が、堂々と公館内で活動している。これを「外交カバー」と呼ぶそうです。なんだか言葉の響きだけでスパイ映画のワンシーンが浮かびます。
しかも、こうした要員は必ずしも大使の指揮下にあるわけではなく、国によっては“勝手に動く”タイプもいるらしいんです。VIVANTの野崎守が大使の意向を気にせず突っ走る姿を思い出すと、「あれ、案外リアルなのでは?」と妙に納得してしまいます。大使館の廊下で「野崎さん、また勝手に出ていったよ…」と頭を抱えるスタッフが現実にもいるのかもしれません。
特にロシアなど権威主義国家では、外交官の肩書きで非合法活動を行う文化が歴史的に根付いているそうなんです。旧ソ連のKGBの流れを汲む国々では、情報機関の地位が高く、エリートが堂々と大使になったりするそうです。もうここまで来ると、「肩書き:参事官(ただし実態はスパイ)」という世界が普通に存在しているわけです。名刺交換のたびに「この人、本当に参事官なのかな…?」と疑う癖がつきそうです。
もちろん、外交官として情報収集すること自体は国際法違反ではありません。問題は、機密文書の窃取や通信傍受など、赴任国の刑法に触れる行為をした場合。とはいえ外交官には刑事裁判権の免除があるため、スパイ容疑があってもその場で逮捕できない。最終的には「ペルソナ・ノン・グラータ(受け入れがたい人物)」として国外退去を求める、なんとも“現実のスパイ映画”のような感じです。映画ならここで派手なカーチェイスが始まるところですが、現実は静かに飛行機に乗って帰国するだけ。そこがまた妙にリアルですよね。
そして日本も例外ではありません。途上国の高官に謝礼を払って協力を得る活動は続いており、高市政権は情報機能の強化を掲げています。つまり、静かに、しかし確実に、日本も“情報戦の現場”に足を踏み入れているわけです。VIVANTの野崎守のように砂漠を走り回ることはないにしても、スーツ姿で淡々と情報を集める“静かな別班”は、現実にも存在しているのかもしれません。
ドラマの世界はフィクションですが、その影は現実にも伸びている。記事を読みながら、ふと「VIVANTの続編はニュースの方が先に始まるのでは?」なんて思ってしまいました。
はい、ということで今回は、最近の気になるニュースと題して、「お!ほう!へぇ~」という3つの話題について書いてみました。ちょっと面白かったでしょ(笑)
それでは次回も乞うご期待です。さようなら。